本日は志免町で大理石研磨でした。
作業前に写真をパチリ。
築年数の割には大理石に傷は入っていないのですが、どうやらコーティングが塗られているようで塗りムラと云うか、写真では分かりにくいですが本来の石の持つ輝きが無い感じです。
壁や扉やフローリングに養生するのに、約1時間程掛かりました。
光沢計で計測してみます。
これは、大体の目安として計測してるのです。
角の方のコーティングを3枚刃で剥がしてみます。ん〜こんな感じか…。
はい。今日は400番からスタートして、800番→1200番→3000番→6000番→8000番
と6工程で進めようと思います。
一度艶が全く無くって白木みたいな感じになります。
この下地が、ばっちり決まらないと後々の仕上がりに影響が出て来るのです。
何事もベースがしっかりしてないとダメですよね。
夕方になりましたが、良い感じで品のある、石本来の艶感になったかと思います。
大理石にコーティングと云うと、本当に適当に爪にマニキュアを塗るようにコーティングを塗る業者さんもいますが、それは果たして正解なんだろうかね?
大理石研磨が終わると、フローリングにガラスコーティングをして、その上に、業者がWaxを掛けて失敗したとか相談を受けました。
それもアウトですね…本当にバカな業者が多すぎますね
それを『一時しのぎ』って云うんですよ。(笑)
さて、この問題もどうにかしなくちゃいけませんね。
ちょっと考えさせて下さい。
今日の一言。
ボクは今、大谷に恋をしてる…。