世の中には、確かでは無い物がたくさん転がっており、その一つに『完全分解エアコンクリーニング』である。
何処を何処までやれば完全分解と言い切れるのだろか?
ずっと疑問を抱えながらエアコンクリーニングを行ってきたが、ボクの答えは一つ。
エアコンを壁から降ろして、全てのパーツを全て取り外してクリーニングする。
それが『完全分解エアコンクリーニング』であり、その他は、『完全分解エアコンクリーニングもどき』と言うのがボクの結論である。
本日は、その『完全分解エアコンクリーニング』を福岡市中央区で行った。
ダイキンのノーマル機です。
エアコンを取り外すので、ガスを室外機に閉じ込める作業(ポンプダウン)を行います。
熱交換器も含め、全ての部品を分解した写真です。お客様に写真を撮ってくれと頼まれましたんで。多めに写真を撮りました。ご覧ください。
家には猫ちゃんがいて夏場はエアコンを消す事がないそうです。
ここからが、クリーニング後の写真になります。
さて、エアコンを組み立ててエアコンの配管を繋ぎ合わせ、結露防止のテープ等を貼ってる所です。
エアコンと室外機を繋ぐ配管を繋ぎ合わせて配管の中の空気を真空にする作業と、繋目から空気が漏れていないかの確認作業になります。
TVでよく見る壁にかけてジャーってやるものより手間も労力も、何倍もかかりますので金額も少しお高いですが、完璧を求めるお客様だけご利用下さい。きっと世の中で『完全分解エアコンクリーニング』と言ってる8割の業者さんは、そこまではやれないよ!と怒ってらっしゃると思います。
何かを切り開く時は、勉強もするし…ちょっとばかりのリスクを担ぐものです。
勿論、今回の作業もボクとカミさんの二人で行いました。
エアコンクリーニングを頼もうと、インターネットで探しても、グーグル様に金を払った企業がスポンサーで上がってくる・・・。
技術がない人達は商売だけが上手くなって…誰に頼んで良いのかも解らない世界。
もう、嘘と糞まみれの世界。
本当の完全分解エアコンクリーニングの詳細はコチラをご覧ください。
今日の一言。
業務用エアコンを20台洗ってよ!と仲間から言われたんですが…暇も無いしボクの手数じゃこなせないし…ボクの生き方は、もうけるとか金じゃないんだよね。
愛のない作業ってツマラナくない?